クローゼットやハンガーラックに吊るして使えるIKEAのハンギング収納。
この記事では商品の種類&選び方のポイント、STUK(ストゥーク)の使い心地について紹介します。
吊るして使えるIKEAハンギング収納商品の種類
IKEAで販売されている代表的なハンギング収納商品は以下の通り。
商品名 | 段数 | サイズ |
---|---|---|
ストゥーク | 6段 | 30x30x90cm |
スクッブ | 9段 | 22x34x120cm |
スクッブ | 6段 | 35x45x125cm |
ラッスラ | 5段 | 25x40x98cm |
ブレッドラーレ | 6段 | 30x30x90cm |
プルピングラ | 4段 | 36x45x92cm |
段数や寸法が異なる商品があります。
ハンギング収納商品の選び方ポイント
IKEAのハンガーラックに吊るして使う時はどのハンギング収納を選んでも問題ありませんが、自宅のクローゼット内で使う場合はサイズに注意が必要です。
スクッブのハンギング収納は縦に長い
スクッブのハンギング収納商品は全体的にサイズが大きめです。
長さは120cm〜125cmで、ほかのハンギング収納商品(90cm程度)よりも長めになっています。
コンパクトなクローゼットの場合、長すぎるケースがあるので注意してください。
意外と見落としがちな奥行にも注意
意外と見落としがちな点は奥行き。
例えば、ストゥークの奥行は30cmですが、6段のスクッブ、プルピングラ、ラッスラのハンギング収納は奥行が40cmを超えます。
たった10cm程度の差ですが、クローゼットによってはサイズが合わないこともあります。
事前に自宅クローゼットの採寸をしておく
事前に自宅クローゼットの大きさを測っておき、どのハンギング収納のサイズ感が合うか下調べしておくと、IKEAの店舗で買い物をする時に迷う時間が少なくなります。
私自身、ハンギング収納をIKEAではじめて購入する時に、クローゼットのサイズを測り忘れ後日買い直すはめになり、「しっかりサイズを測っておけばよかった…」と反省した経験があります。
STUK(ストゥーク)のレビュー&使い心地
ここ7年ほどIKEAで購入した6段のハンギング収納を使っていたのですが、汚れとたわみによる変形が気になってきたので、STUK(ストゥーク)を新たに購入してみました。
ちなみに、上記画像のハンギング収納は、ブレッドラーレに類似した商品になります。
IKEAの店舗では各ハンギング収納商品は上記画像のようにコンパクトに折り畳まれて販売されています。
耐久性の面で少し心配だったものの、そこまで重さのあるものを入れないのであれば、特に問題なく使えています。
バスタオルを入れたり…
洋服を入れたり…
一番下のスペースには、ハンカチなどの小物を入れて使っています。
なお、STUK(ストゥーク)のハンギング収納のサイズは30x30x90cmで、割と小さめのクローゼット内で使う時に便利なサイズ感です。
吊るしてるとたわんでくる?商品によって耐久性に違いはある?
IKEAでハンギング収納商品を見ていると、布っぽく見える商品とペラペラしたプラスチックっぽく見える商品があることに気づきます。
調べてみたらどれも布地はポリエステル100%、インサートはポリプロピレンで、素材自体は同じなのですが、インサート部分の硬さが異なります。
そのため、少しでも強度にこだわる場合は、インサートがしっかりした商品を選ぶ形がおすすめです。
布っぽく見えるハンギング収納からストゥークに変えてみて、ストゥークの方がたわみやすく、たわんだ時に収納していたものが落ちてしまいやすいことに気づきました。
ストゥークのハンキング収納にバスタオルを入れて使っているのですが、表面がややツルっとしていて滑りやすいのか、多めにバスタオルを収納した時にインサートがたわんでタオルが落ちてしまう…ということを何度か繰り返しています。
これは布っぽく見えるハンギング収納を使っていた時にはほとんどなかったので、ある程度ものを入れてハンギング収納を使いたい時は、インサートの強度がより強いものにこだわって商品を選ぶ形がおすすめです。