目立つ華やかさはないものの、実は人気というIKEAのベッドシーツ。
同じように見えるIKEAのボックスシーツですが、その値段はピンキリで使い心地にも大きな差があります。
この記事では、IKEAのボックスシーツ3商品の使い心地比較と選び方のポイントについて紹介します。
IKEAのベッドシーツ
シングル、クイーン、キングサイズなど、様々な大きさのマットレスに対応したIKEAのボックスシーツ。
ベッドシーツのカラーも、くすみカラーを中心に色々な色味が揃っています。
装着しやすいボックスシーツ
IKEAのボックスシーツは、ゴムの伸縮具合がキツすぎず緩すぎずちょうど良く….
マットレスへの装着や脱着を簡単に行うことができます。
速乾性があってお手入れが楽
IKEAのボックスシーツは速乾性に優れています。
洗濯してもすぐ乾くので、お手入れはすごく楽です。
IKEAベッドシーツ商品の種類
代表的な商品をピックアップして紹介します。
DVALA(ドヴァーラ)
- 糸密度:60/cm²
- 綿100%
IKEAのベッドシーツ商品のなかで高い人気を誇る商品はDVALA(ドヴァーラ)。
公式サイトで7,500以上もの口コミ(2025年1月時点)がある商品になります。
綿100%で作られた通気性の良いパリッとした肌ざわりのベッドシーツです。
ULLVIDE(ウッルヴィーデ)
- 糸密度:200平方インチ
- 綿&リヨセル
- パーケール織り
糸密度の高いパーケール織りのULLVIDE(ウッルヴィーデ)のボックスシーツ。
さらっとした肌ざわりで適度な柔らかさがあるベッドシーツです。
NATTJASMIN(ナットヤスミン)
- 糸密度:310平方インチ
- 綿/リヨセル
- サテン織り
非常になめらかな肌ざわりが特徴のNATTJASMIN(ナットヤスミン)のボックスシーツ。
他のベッドシーツよりも価格が高くなりますが、手触りが圧倒的に良く、これが価格差になっていると感じています。
ボックスシーツ3商品の使い心地比較
IKEAで販売されているベッドシーツ商品は同じように見えても、実際に手に取って手触りを確認してみると、やや荒いザラっとした感触や滑らかな感触のものまで様々で、生地の滑らかさや肌ざわりが価格に比例しています。
肌ざわりの良さは、
ナットヤスミン>ウッルヴィーデ>ドヴァーラ
…の順で、ナットヤスミンとウッルヴィーデの2つとドヴァーラの差はかなり大きいです。
ナットヤスミンとウッルヴィーデは割と近い使い心地ですが、この2つを比べてみると、ナットヤスミンの方がよりスムーズな手触りで滑らかです。
ウッルヴィーデも使い心地が良く、さらっとした通気性の良さもあり、夏場だとウッルヴィーデの方がさっぱり使えます。
それぞれのベッドシーツを間近で見ると、糸密度の違いがわかります。
ナットヤスミンとウッルヴィーデの見分けはやや難しいものの、ドヴァーラは糸密度がやや荒いことがわかると思います。
ドヴァーラのベッドシーツは他の2つのベッドシーツと比較して、ややザラザラっとしたところがあります。
IKEAの店頭でドヴァーラのベッドシーツを触った時は「そんなに悪くない」と感じたのですが、ナットヤスミンとウッルヴィーデのベッドシーツと比較すると、「全然違う」とびっくりするくらい、生地の滑らかさが異なります。
IKEAのベッドシーツの選び方のポイント
肌ざわりの良さを求める場合は、ナットヤスミンまたはウッルヴィーデのベッドシーツがおすすめです。
ベッドシーツの手触りにすごくこだわる家族がいて、NATTJASMIN(ナットヤスミン)が一番というのでナットヤスミンを買うことが多いものの、私自身はウッルヴィーデのベッドシーツの肌ざわりの方が好きです。
ただ、肌ざわりに関しては好みによるところが大きいので、IKEAの展示品を触ってみて、ご自身に合ったものを選んでください。