「こんなに安いの？」とびっくりする低価格の枕から、人間工学に基づいて作られたエルゴノミクス枕まで、様々な枕が揃うIKEA。
この記事では実際にイケアのエルゴノミクス枕と洗える枕を使ってみた感想とそれぞれの使い心地について紹介します。
IKEAの枕商品の種類
IKEAの枕商品を大まかに分類すると、
- 洗える枕（ポリエステル）
- 洗える枕（羽毛枕・羽根枕）
- エルゴノミクス枕・人間工学枕
- 低反発枕・形状記憶ラテックス枕
…という4つの商品群に分けることができます。
エルゴノミクス枕クルッブスポッレの使い心地
私が選んだIKEAエルゴノミクス枕は、KLUBBSPORRE（クルッブスポッレ）。
エルゴノミクス枕のなかでは、ローセンシェールムやミョルククロッカも検討しましたが、店頭で試してみて、クルッブスポッレの感触が一番気に入ったため購入しました。
また、ローセンシェールムとミョルククロッカとは異なり、クルッブスポッレは冷感寝具であることも購入の決め手となりました。
クルッブスポッレの特徴と実際の使用感
IKEA公式サイトの情報によると、KLUBBSPORRE（クルッブスポッレ）は、
- 形状記憶フォーム
- 冷感ジェル層で構成
…という特徴があります。
実際に使ってみて、
- 頭と首としっかりサポートしてくれる
- 硬すぎず柔らかすぎず、適度な感触
…があると感じ、形状記憶フォームがしっかり機能している印象を持ちました。
オーダーメイドで作った枕と遜色ない使い心地です。
冷感ジェル層による効果については、それほど感じることができなかった点が残念に感じたポイントですが、枕としての全体的な使い心地には満足しています。
なお、クルッブスポッレは、枕の形状を潰さないようにそのまま袋に入っている梱包になります。
大きめの枕であることから、ややかさばるものの、袋に取手がついているので、購入後の持ち運びは苦ではありません。
ポチップ
洗える枕スコグスフレーケンの使い心地
洗える枕シリーズのSKOGSFRÄKEN（スコグスフレーケン）。
スコグスフレーケンには、「高め」と「低め」の2つの商品があります。
ポチップ
スコグスフレーケンの特徴と実際の使用感
洗濯機で60℃の温度で洗えるスコグスフレーケン。
頭をのせるとスーッと沈み、ふかふかな感触に包まれる柔らかい枕です。
ただ、「高め」の枕でも頭が沈みこんで低く感じるため、枕に高さを求める人には合わないタイプの商品になります。
逆に、高さのある枕が好きではない人や、横向きで寝ることが多い人に適した枕だと言えます。
スコグスフレーケンの枕の梱包は、コンパクトです。
クルクルっと巻いた状態で梱包されていて、購入後の持ち運びはかなり楽です。
ぎゅっと巻いて梱包されているので、開封した直後は枕の膨らみがイマイチでしたが、数日経過したら、高さが出てふかふかになりました。
口コミの評判高いIKEAのエルゴノミクス枕はすごかった？
クルッブスポッレのエルゴノミクス枕と、スコグスフレーケンの洗える枕の比較になりますが、結論から言うと、エルゴノミクス枕はフィット感とサポート感が全く異なります。
頭と首まわりをしっかりサポートしてくれるのはエルゴノミクス枕で、人間工学に基づいて作られたものだと感じることができます。
一方、価格の安いIKEAの枕はダメなのか？と聞かれるとそうでもありません。
スコグスフレーケンの洗える枕は、当初「柔らか過ぎる！低過ぎる！」と感じたものの、慣れてくるとその使い心地が好きになりました。
数日間交互に試してみた結果、クルッブスポッレのエルゴノミクス枕よりも、スコグスフレーケンの洗える枕の方が私には合っていると感じ、今ではスコグスフレーケンをメイン使いしています。
一方、家族はクルッブスポッレのエルゴノミクス枕の方が寝心地が良いらしく、朝起きた時に首が痛くないと喜んでいました。
まとめ：オーダーメイド枕と比較してお得感あり
IKEAのエルゴノミクス枕は、オーダーメイドの枕を購入することを考えるとお手頃な価格で、使い心地も良いです。
ただ、枕の高さや硬さは好みが大きく分かれるというのが正直なところなので、IKEAの店頭で試して好みの枕を選んでみてください。
