ホールスパイスやナッツを砕いたり、にんにくや生姜などの香辛料を潰して混ぜ合わせる時に便利な乳棒と乳鉢。
IKEAにもエーデルステンの乳棒&乳鉢という商品があり、キッチンまわりで役立つアイテムです。
この記事ではIKEAの乳棒&乳鉢の活用方法について紹介します。
IKEAエーデルステンの乳棒&乳鉢
大理石が素材になっているエーデルステンの乳棒&乳鉢。
縦と横の寸法がそれぞれ約13.7cm、高さは約9.5cmです。
乳鉢の重さは約2.2kg、乳棒は約466gになります。
乳鉢は上下の2パターンで使用できる
エーデルステンの乳鉢は上と下、2つの面を使うことができます。
乳鉢をひっくり返すことで、目的に応じた使用が可能です。
乳鉢とすり鉢の違い
すり鉢には櫛目(溝)があることが特徴ですが、乳鉢はフラットな表面になっています。
櫛目(溝)がない乳鉢はホールスパイスを叩いて潰した時にスパイスが溝に詰まって取りにくい…ということがなく、取り出しが楽です。
逆に山芋をおろしたりする時はすり鉢がないとできないので、目的に応じて使い分けをします。
IKEA乳棒&乳鉢の使い方&活用方法
ホールスパイスを砕く
ホールスパイスを砕いたり潰したい時に乳棒&乳鉢が活躍します。
パウダー状のスパイスほど細かくしたくないけれど、適度な大きさに潰してスパイスの香りを出したい時に乳棒&乳鉢は本当に便利です。
にんにくや生姜を潰す
にんにくや生姜も簡単に潰すことが可能です。
乳棒でポンポンと叩くと、簡単に潰れます。
にんにくの香りを出す時は包丁のはらを使って叩くこともできますが、硬いものほど乳棒と乳鉢を使う方が楽です。
ナッツを砕く
乳棒&乳鉢以外でナッツを砕く場合、綿棒などを使うケースが多いかと思いますが、乳棒と乳鉢を使えば、ほとんど力を使うことなくぱぱっと細かく砕けます。
粗めに仕上げたい、細かく仕上げたいなど、好みの大きさになるように粒度も調整できます。
ペースト作り
ちょっとしたペースト作りにも乳棒と乳鉢が活用できます。
上記画像の材料はSambal Belacan(サンバル ブラチャン)というチリソースの素材になります。
少量のペースト&ソースを作りたい時に乳棒&乳鉢が役立ちます。
ただ、ペーストを作る時はフードプロセッサやブレンダーを使う方が楽なので、素早く均一に、きめ細かいペーストを作りたい時はブレンダー利用がおすすめです。
まとめ
ケースバイケースで、ブレンダーやフードプロセッサの方が便利なケースもありますが、ホールスパイスやナッツ、にんにく&生姜を潰したり、ちょっとしたソースを作りたい時にIKEAの乳棒&乳鉢は便利です。