これまで様々な水切りかごをIKEAで購入、実際に商品を使ってみて、
意外と食器が置きにくいな…手入れがしにくいな…
…など購入前には気づかなかった商品の特徴、メリット&デメリットがわかるようになりました。
この記事では3種類の水切りかご(水切りラック)をレビュー、それぞれの使い心地について紹介します。
安くて収容力抜群!フルンドラ水切りかご
IKEAの水切りのなかで安い価格帯に属するFLUNDRA(フルンドラ)。
買い替えを含めて、これまで3回ほどリピート購入しています。
当初、プチプラであることから使い心地の良さを期待していなかったものの、一番使いやすいと感じています。
安価で大きめサイズの水切り。スペースの問題がなく、洗い物が多いという場合には便利な商品。水受けがないため、別売のトレイとあわせて使うと○
特徴
長さ46cm、幅36cmという大きめサイズの水切りかごになります。
フライパンや鍋などの大きめ調理器具も余裕で置くことができる広々とした水切りであるため、洗い物が多い人に適した商品です。
カトラリーを置くスペースがあるデザインも使いやすいと感じている点です。
フルンドラの水切りには、サイド部分にちょとした工夫が施されています。
このようにコップを引っ掛けることができるようになっています。
ただ、大きめのマグカップを引っ掛けようとすると若干安定感がなく落下が心配なので、実際のところはグラス類をかける…という使い方はしていません。
気になっているポイント
収容力があり使いやすいと感じているフルンドラですが、唯一感じているデメリットは掃除がしにくいところです。
水切りを使い続けるなかでお皿を立てる仕切り部分などに水垢が溜まってくるので、定期的に掃除をしていますが、小さなブラシを使わないと汚れを落とせないような部分もあり、そこが少々面倒くさいと感じている部分です。
また、フルンドラには水受けがないので、単体で使うには不便で、トレイまたは水切りマットを別途購入して使う形をおすすめします。
私はSMULA(スムーラ)のトレイを使っています。
2段になったオルドニング水切りラック
水切りラックのORDNING(オルドニング)。
2段ラックになった水切り。素材がステンレススチールで錆びにくい点が良し。水受けがないところがマイナスポイント。
特徴
長さ50cmとサイズがかなり大きめの水切りラックです。
上段には大きなお皿を収容しやすい一方、薄くて小さいアイテムは落下してしまうため、何をどこに置くか少しだけ工夫が必要です。
またカトラリーを立てて置くスペースがないので、下段に寝かして置くか、カトラリースタンドなどを購入して使う形が良いと思います。
気になっているポイント
一番気になるデメリットは水受けがないということ。
オルドニングを使用する時は、水切りマットなどを下に敷く必要があります。
ステンレススチールという素材が気に入って購入した水切りですが、洗った食器類や調理器具の置きやすさという意味フルンドラの方が上だと感じています。
普段使う水切りとしては結局フルンドラをメインで使っているので、オルドニングの水切りは乾いた食器を置くスペースにしています。
よく使うお皿を棚に戻すのではなく、オルドニングに置いておき、ぱぱっと取り出せるようにしています。
折りたたみできるクヴォート水切りラック
IKEA(イケア)の水切り商品のなかで、一番はじめに購入したものがKVOT(クヴォート)。
数年使用したのち、錆が気になったのでクヴォートを手放してしまいましたが、IKEAの水切りのなかで一番長く使っていたものがクヴォートです。
使わない時は折りたたんで収納できる水切り。食器が置きやすい。水切りマットが必要。長く使い続けると錆が気になることがあるかも。
特徴
デザインはシンプルで機能的。
折りたたみが可能です。
気になったポイント
クヴォートを購入して、はじめてキッチンに広げてみた時に感じたことは「想像以上に大きいな…」です。
コンパクトに見えるものの、長さは48cm。
意外と大きさがある商品です。
長さ46cmのフルンドラや50cmのオルドニングとほぼ同じ幅で、割と場所をとります。
水受けがないので、水切りマットを購入して使っていましたが、個人的に水切りマットよりもトレイの方が使い勝手が良いと感じているので、この点がマイナスに感じていたポイントです。
結論
正直な感想としては、どれも一長一短あり、「これが一番!」という商品にまだ出合えていないものの、個人的なおすすめはフルンドラとクヴォート。
コスパの高さ・収容力・食器の入れやすさ・安定感はフルンドラ。
クヴォートはすっきりとしたデザインが特徴で、フルンドラほどではないものの、収容力もあります。
手入れ(掃除)のしやすさはクヴォートの方が上で、フルンドラほど水垢などの汚れが気になりません。